2010.07.03
「田の字」を含む都心エリアでは売り手市場が続いています。中京区の販売中物件(在庫)の価格帯を分析すると、2000万台が17件、3000万台が15件、4000万台以上が17件となっています。そのうち、お勧めは2000万台で8件、3000万台で12件となっています。品薄感が強くて、買い手の選択幅が少ないので、希望条件を満たそうとすれば、下見期間の長期化が避けられません。
新築マンションの販売が好調なことから、マンションデベロッパーは都心を中心に、用地を強気で取得する動きが広がっております。新築マンション価格の上昇は必至です。新築価格の上昇は中古マンション流通市場に波及するでしょう。